ラインボーリング加工 a6

ラインボーリングはクランクケースのメインメタルが納まる部分の変形したところをオーバーサイズにキレイな
円に修正する加工のことで 当店ではメタルに合わせて 0.5mm、1.0mm、1.5mmの三段階までの仕事
が可能です。エンジンが焼きついた場合はケースやクランクシャフト等がかなりのダメージを受けていますので
基本的には作業はお勧めしません。

エンジンの前/後ろがしっかりセンターに

ケースを規定のトルクで組み付けます

メインメタルに戻る

矢印の部分がスラスト方向に押されている場合Bのメタルに合わせてケースの加工を
します。フライホイールシムではここのガタは取れませんので注意してください。

削り終わって 2

B

Bの矢印の部分が厚いですが
全幅は同じです。

ラインボーリングマシン

黄色の矢印の部分が光っていると心配

背中に溝のあるメタルに押された状態

削り終わって 1

削っている途中

A


A-0450 ラインボーリング加工(0.5/1.0/1.5) ワンサイズ毎に -----